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梅雨のこの時期、雨で良い思いをした渓が思い浮かんだ。
天気予報では弱雨であったが、向かう道すがら豪雨となる。 ラジオからは丹沢で1時間105ミリ降ったと聞こえてくる。 到着すると暗くてよく見えないが何か濁って見える。 この川は濁らないと思っていたが、さすがに豪雨であると濁るのか。 少し待ってみようと、ラインクリーニングなどをしていると、 濁りが薄らいできた。雨も止み、入渓。 豪雨の影響が心配であったが、反応がすぐ出た。 いつも釣れるポイント。流芯に沈み石がある。その上で出ることをイメージして キャストすると注文通りに出た。 爆釣ではないが、反応は程よくある。 昨日以前のものと思われるが足跡は多い。 そのためか、反応の仕方がシビア。フライを見て帰る魚が多く、2度目が無い。 反対岸の巻きで良いイワナが出る。 巻き、石下の魚はしっかり喰う。ロングティペットの本領発揮。 前半戦は良い釣りができたが、後半どうしようかと思案するが、 本流は意外と人が多い。よって山を越えて違う支流に入る。 おなじみの渓であるが春とは違いボサッ川と化していた。 ボサの合間にある開けた流れにとりあえずフライを流すとすぐに反応。 20センチ程度のアマゴ。同じ流れで連発。これは竿抜け?次の肩で 出た時に確信した。 この日のテーマは「ギリギリに流す」こと。 石ギリギリ、岸ギリギリ。 浅い流れであったが、崖際に向かう流れを流す。 何投かして反応は無かったが、ギリギリを狙って打ち返すと、 もわっと魚がフライを咥えた。 同じ型のアマゴだろうと思ってファイトするとゴンゴン引く。 ネットを入れると尺は無いが、顔が小さいが幅が幅広い筋肉質の アマゴ。この川にこんな魚が居たとは驚きであるとともに、 ギリギリは大事であることを痛感した。 #
by zenbee
| 2012-07-16 17:03
| 釣り/フライ
大雨の影響で大増水が予想されたため、川はあきらめ榛名湖でバス釣りに行くことにした。
朝5時、岸釣りから開始。キャストの調子を取り戻しつつイワイミノーを引いていると そろそろ止めようかと思った時、放っておいたフライにヒレを出しながらゆっくり魚が 出た。 鯉だと思いながらも反射的にフッキングすると、ゆったりした引き。 更に小さい鯉もしくは鮒と確信すると、上がってきたのは果たしてバスであった。 35センチくらいのだいぶやられて痩せぎすの魚。見ていて痛々しい。 6時からボートに乗り、以前来た時のポイントへ。 ここの湖の週末は岸にびっしりボートが浮かぶほどの混みようなので、 バスが回ってくるポイントで待っていた方が良いと考えた。 天気は晴れ、風はほとんどない。イワイミノーを引くと小さいバスが浮いてくるが 最後の最後で喰わない。こうなると相当厳しい。 その内、ティペットを長くし、全長18fくらいにしてみると少し反応が良くなる。 長いストロークで引いた後、4~5mラインくらいの場所でそのまま放っておくと、 さきほどまで寄ってくるバスとは違うサイズの魚が浮いてきて、そのままバックり 喰った。このパターンで4匹かけ2匹キャッチ。 日が上がるにつれ、蝉が鳴きだす。そこでイワイシケーダを投げると、ゆっくり バスが浮きゆっくり喰った。このパターンで3匹。これは楽しい。 しかし、バスはやられている魚が多い。そして元気がない。 やはりシングルフック・バーブレス・ワーム禁止が必要なのでは? また、リリースする際の作法もボート屋で教えられないだろうか? ここでだいぶ満足したので、周辺の川を探索に出かけることにした。 向かうは吾妻川。近いと思ったら川に到達してから渓流釣りができるポイントまでが 長かった。途中、分かれ道を間違えると、話題となっていたヤンバダムの工事現場 についてしまった。周辺道路はきれいに整備され、どんな人が住むのか知れないが、 新興住宅地が周囲に広がっていた。 ようやく着くと、そこは嬬恋村。川底は泥質で濁っている。上流に上がると少し 透明度が増したように見えたので、せっかく来たのだからと入渓。 すぐに小さい魚の反応があったが、それきり何も無くなる。 川はゴミが多く、奥地ではあるがきれいな川とは言えない。桂川に似ている。 コンディションの良い時であればどうかわからないが、この日は無反応。 多分、わざわざここには来ないと思う。 ナビ通りに従いつつ帰ると、まず鬼押し出し、そして浅間山にたどりついた。 有料道路の連続。ここら全体が〇武の私有地??? そして軽井沢へ。しかし軽井沢は広い。××軽井沢という地名が多いこと。 驚いたのは大きい商店街?と大勢の人だかり。長野の山奥にこれだけの人が 集まっている光景はすごい。 図らずもヤンバダム、鬼押し出し、浅間山、軽井沢と見て回ることになり、 釣りはともかく何となく満足。 #
by zenbee
| 2012-06-25 23:52
| 釣り/フライ
ひさしぶりに多摩川の様子を見ると、ある時ぱったり姿を消していた
オイカワが帰ってきていた。 ライズもしていたが、大きな群れが底の方で体をくねらせギラッと 腹を光らせていた。 #
by zenbee
| 2012-06-18 21:04
| 釣り/エサ
ベートーヴェン ピアノ・ソナタ第8番 ハ短調 作品13 「悲愴」、
ピアノ・ソナタ第23番 ヘ短調 作品57 「熱情」 シューマン 交響的練習曲 作品13(5曲の遺作を含む) ~アンコール~ シューベルト 即興曲第2番 変ホ長調 D899 J.シュトラウスII世 グリュンフェルト/ウィーンの夜会 (喜歌劇《こうもり》等のワルツ主題による演奏会用パラフレーズ) 私自身は全くノーケアであったが、友人に誘われ、すみだトリフォニーへ。 ベテランということで、まずは物理的なテクニックの衰えが気になる。 以前、ある巨匠ピアニストの公演で、モーツアルトのピアノソナタが メタメタで、席にいること自体つらかった思い出があった。 曲が始まるとテクニック的には全く問題なく、連続するかっ飛ばしていくような フレーズでは、音の粒がきれいに揃い心地よい。 しかしながら、節目節目で妙な引っかかりと言おうか、多分意図的なのだろうが アクセントをつけている。これは好みの問題であろうが、今ひとつであった。 良かったのは即興曲。この水がたーっと流れていくような曲は、ベートーヴェンでも 発揮された良いポイントが生きており、素晴らしいものであった。 最後のアンコールは、いかつい顔して結構ユーモラスやん、という面を見せてくれて 結構であった。 #
by zenbee
| 2012-06-18 21:02
| 音楽
朝から弱雨。
支流といっても本流のような支流で仲間と落ち合い釣り始める。 川底が埋まったらしく、めぼしい流れが少ない。 1時間ほど釣ったが反応なし。移動。 次に向かったのは峠を越えた、いつもの川の下流部。 その下流部の支流に入る。 川の流れ自体は雰囲気がある。いくらでも魚が出そうな気がしたが、 同行のエキスパート氏が流しても反応すら無い。 この時点で13時。ボウズ。 ボウズ回避のため、また峠を越えてお馴染の流れに入る。 水が多く流れの押しが強い。 川が広く流れが強い。(うまく使えば)ロングティペットの強みが 最大限に発揮できる場所。 キャスト・流しの練習になって楽しいが魚が出ない。 ようやく鏡で2匹ヤマメを釣ってボウズ回避。 ラストは上流に上がりいつもはパスする流れに入る。 堰堤で散発のライズ。簡単に獲れると思ったが なかなか反応が無い。それでも仲間が釣り、ここで終了。 水温は12度ほどあり、虫もパラパラ出ている。 増水といってもそれほどではない。 釣れなかったのはなぜか? #
by zenbee
| 2012-06-11 21:20
| 釣り/フライ
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